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http://hdl.handle.net/10561/1226
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タイトル: | 人工知能・フィンテック時代の資産運用ビジネス―スマートベータ運用で始まる大転換― |
タイトル(別表記): | e Asset Management Innovation with Factor Investing |
著者名: | 小原, 篤次 |
著者名(別表記): | OHARA, Atsuji |
発行日: | 2016年12月28日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 研究紀要 |
号: | 1 |
開始ページ: | 35 |
終了ページ: | 45 |
ISSN: | 2432616X |
抄録: | 本論は、第1節でフィンテックを中心に情報通信技術の進展を概観したうえで、第2節で、スマートベータ運用という新たな投資戦略・投資手法について、主に文献に依拠しながら、定義など整理することを目的とした。定義などが定まらないなかで、新しい投資戦略・投資手法が浸透していることを示した。すでに欧州の大規模機関投資家の7割がスマートベータ運用を採用している事実は、我々に年金基金をはじめとする欧州の厳しい運用実態を伝えている。また、日本も欧州同様、高齢化問題を抱えながら、世界金融危機後、長期化する低金利の運用環境におかれ、収益という結果を求められている。スマートベータ指数の普及拡大は、先進国の機関投資家に共通する運用環境や年金財政の厳しさを示し、伝統的な資産区分にもとらわれない資産運用ビジネスの大きな転換点を予期させる。 |
キーワード: | 情報通信技術 フィンテック スマートベータ 機関投資家 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1226 |
出現コレクション: | 第1号
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