長崎県立大学学術リポジトリ >
国際社会学部研究紀要 >
第2号 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10561/1280
|
タイトル: | 情報化・国際経営時代に求められた「経済社会要請型教育」―消費者・キャリア・金融経済― |
タイトル(別表記): | A Review of Consumer Education, Career Education and Financial Literacy in Japan |
著者名: | 小原, 篤次 小原, 隆子 |
著者名(別表記): | OHARA, Atsuji OHARA, Takako |
発行日: | 2017年12月22日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 研究紀要 |
号: | 2 |
開始ページ: | 69 |
終了ページ: | 77 |
ISSN: | 2432-616X |
抄録: | 本稿は、消費者教育、キャリア教育、金融経済教育、グローバル人材教育などを「経済社会要請型教育」と呼称している。このうち、消費者教育、キャリア教育、金融経済教育について、社会的な要請の背景と教育の特徴について、それぞれ整理している。いずれも経済社会の変化に対応するもので、学校、行政、地域、家庭などの連携が重要視されている。電子商取引、仮想通貨など、国内外企業のイノベーションによって、経済界から教育界への要請は今後も続いていくことが予想される。グローバル化で企業は厳しい競争下にあるものの、こうした教育の効果が国民全般に浸透するには相当な時間を要する。このため、長期の視点から継続していくことで、社会との連携関係を構築していく姿勢が肝要である。換言すれば、経済界や関係省庁は教育行政や学校現場への要請が、近視眼的な提案にならないように十分、留意すべきである。 |
キーワード: | 消費者教育 キャリア教育 金融経済教育 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1280 |
出現コレクション: | 第2号
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|