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タイトル: インバウンドのキャッシュレス需要に関する研究―韓国訪日客2017年対馬調査―
タイトル(別表記): Cash or Credit Cards?-Survey on Korean Inbound Tourists to Tsushima-
著者名: 小原, 篤次
平良, 棟子
著者名(別表記): OHARA, Atsuji
TAIRA, Toko
発行日: 2018年3月31日
出版者: 長崎県立大学東アジア研究所
雑誌名: 東アジア評論
号: 10
開始ページ: 27
終了ページ: 46
ISSN: 1883-6712
抄録: 2015年、旅行収支が53年ぶりに黒字化した。外需獲得は国民所得から見たインバウンド観光の意義である。本研究は金融論の視点から日韓の決済ギャップに着目、2017年9月、対馬で韓国客を対象に質問紙調査を実施した。母国ではクレジットカードを頻繁に利用する韓国客が日本では現金を利用せざるを得ず、改善点としてあげた。同時に対馬でのクレジットカード利用者が現金利用者より消費金額が高い傾向も確認した。なお対馬のインバウンド地域貢献指標(外国人宿泊客実数ベース)は4.3倍で京都市(2.2倍)を上回る。
キーワード: 決済
クレジットカード
インバウンド観光
韓国
インバウンド地域貢献指標
URI: http://hdl.handle.net/10561/1337
出現コレクション:第10号

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