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http://hdl.handle.net/10561/1476
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タイトル: | メディア論と実践理論 |
タイトル(別表記): | Media Theory and Practice Theory |
著者名: | 門部, 昌志 |
著者名(別表記): | MOMBE, Masashi |
発行日: | 2018年12月28日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 国際社会学部研究紀要 |
号: | 3 |
開始ページ: | 13 |
終了ページ: | 23 |
ISSN: | 2432616X |
抄録: | 本稿では、N. クールドリーの『メディア、社会、世界』(2012)を出発点として、今日のメディア論を考える上で重要な点を確認しつつ、実践理論とメディア論の接合を模索する。本稿ではまず、非メディア中心的な、社会指向のメディア論について述べ、メディア論のピラミッドないし四面体を通じて、メディア論内部における位置づけを確認する。
さらに、メディアの効果がもたらされる社会と世界の関係やメディアそれ自体の概念についても検討する。次に、新たな理論的枠組みとしてクールドリーが依拠するシャツキの実践理論を紹介し、実践の定義や分散的実践並びに統合的実践について述べる。最後に、これらの議論を前提とした上で、メディア論と実践理論を相互に架橋する道を模索する。 |
キーワード: | 社会指向のメディア論 実践理論 分散的実践 統合的実践 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1476 |
出現コレクション: | 第3号
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