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タイトル: 抗酸化作用を持つサバペプチドの非アルコール性脂肪肝炎に対する効果と検討
著者名: 大曲, 勝久
駿河, 和仁
緒方, 歩美
菅, 真智子
福田, 歩美
市村, 真祐子
常山, 幸一
著者名(別表記): OMAGARI, Katsuhisa
SURUGA, Kazuhito
OGATA, Ayumi
SUGA, Machiko
FUKUDA, Ayumi
ICHIMURA, Mayuko
TSUNEYAMA, Koichi
発行日: 2018年3月31日
出版者: 長崎県立大学
雑誌名: 学長裁量研究成果報告
巻: 平成29年度
号: シーボルト校
開始ページ: 1
終了ページ: 3
抄録: セレノネインを含む酵素分解サバペプチドを非アルコール性脂肪肝炎(NASH)発症モデルSDラットに与えて、NASHに対する効果を検討した。血清レプチン値は酵素分解サバペプチド投与群で低い傾向にあった。PCR法によるmRNA発現量の検討結果より、酵素分解サバペプチド投与群はGPX-1を介して活性酸素腫(ROS)によるNF-κBの活性亢進が抑制され、その結果、炎症が抑制されたことが示唆された。しかしながら、酸化ストレスおよび炎症において酵素分解サバペプチドの用量依存性はみられず、また、肝線維化においては酵素分解サバペプチド投与の効果は認められなかった。
キーワード: サバペプチド
非アルコール性脂肪肝炎
抗酸化作用
URI: http://hdl.handle.net/10561/1514
出現コレクション:H29 シーボルト校

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