長崎県立大学学術リポジトリ >
学長裁量研究成果報告 >
H30 佐世保校 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10561/1553
|
タイトル: | 観光資源としてのコンテンツの可能性についてのアクションリサーチ型研究~佐世保市における事例を中心に~ |
著者名: | 板垣, 太郎 |
著者名(別表記): | Itagaki, Taro |
発行日: | 2019年3月31日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 学長裁量研究成果報告書 |
巻: | 平成30年度 |
号: | 佐世保校 |
開始ページ: | 20 |
終了ページ: | 28 |
抄録: | 本研究はコンテンツツーリズム(CT)の地域への影響、消費者・観光客のニーズに対応できる産官学連携のあり方を提示することを目的とする。既存研究はアニメ聖地巡礼等を地域活性化につなげた事例の分析や経済効果の測定に関する研究が多いが、CT推進過程の初期段階に焦点を当てた研究は多くない。
そこで30年度は、CT振興に着手して間もない長崎県佐世保市を事例に産官学関係者との連携でアクションリサーチを行い、今後の展望と課題を考察した。
佐世保市では、旧海軍鎮守府創設130周年を記念してコンテンツ『艦隊これくしょん』を活用した「鎮守府巡り」などのイベント開催、地元商店街との連携が図られ、観光客増加に寄与したことが確認できた。
しかし、行政や主催団体への調査の結果、他の地域資源や観光資源と結びつけた一過性ではない持続力ある運営組織の必要性、商品・サービス展開時にファンやコンテンツホルダーとの良好な関係構築が課題として明らかになった。30年度得られた成果を基に、より地域特性を精査し中長期的なCT推進のあり方を検証することが今後の課題である。 |
キーワード: | コンテンツ コンテンツツーリズム アクションリサーチ |
内容記述: | カラー図版あり |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1553 |
出現コレクション: | H30 佐世保校
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|