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タイトル: 「集団的思考と危機Ⅰ——1930年代の中井正一」
タイトル(別表記): Collective thought and crisis:Masakazu NAKAI in 1930's
著者名: 門部, 昌志
著者名(別表記): MOMBE, Masashi
発行日: 2020年12月22日
出版者: 長崎県立大学
雑誌名: 研究紀要
号: 5
開始ページ: 24
終了ページ: 33
ISSN: 2432616x
抄録: 本稿は、機能概念を中心として、一九三○年から一九三○代半ばに至る中井正一の軌跡を再構成するものである。中井は、機能概念の摂取により、関係論的思考や形而上学的区別への批判を導入する。機能概念をめぐる探求は、集団論へと展開するが、集団における共同性や逆関係的否定性なども言及される。集団をめぐる探求は、思想的危機における芸術の動向の考察を通じて深化する。
キーワード: 機能概念
集団
危機
URI: http://hdl.handle.net/10561/1710
出現コレクション:第5号

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