DSpace DSpace English
 

長崎県立大学学術リポジトリ >
看護栄養学部紀要 >
第19巻 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/1748

タイトル: 看護基礎教育における看護技術の教育方法に関する研究の動向 -2011~2015年に公表された研究を対象として-
タイトル(別表記): Analysis of the Japanese Research Trend on Fundamental Nursing Skills Education: A Literature Review
著者名: 三重野, 愛子
山澄, 直美
著者名(別表記): MIENO, Aiko
YAMASUMI, Naomi
発行日: 2021年3月
出版者: 長崎県立大学
雑誌名: 長崎県立大学看護栄養学部紀要
巻: 19
開始ページ: 21
終了ページ: 34
ISSN: 18841759
抄録: 本研究の目的は2011~2015年の5年間に公表された看護基礎教育課程における看護技術の教育方法に関する研究の動向を明らかにし、効果的な技術教育の方法への示唆を得ることである。研究方法には看護教育学 における先行研究分析を用いた。医学中央雑誌Web版を用いてキーワードを「看護技術」「教育方法」、期間を2011年1月~2015年12月に設定し、原著論文と会議録を検索した結果、文献252件を確認した。対象文献を精読し分析フォームを用いて対象文献をデータ化した。研究内容の要約として研究内容コードを作成し内容分析を用いて分類しカテゴリネームをつけた。結果、研究デザインは評価研究が最も多く、Informationand communication technologies (ICT)を活用したものは29.0%であった。研究内容は【e-learningによる看護技術学習システムの開発と評価】【模擬患者を導入した看護技術演習の評価】【従前とは異なる教授方法・教授内容の導入による教育効果】など26カテゴリに分類された。臨床で実施される技術と学生が学修する技 術との乖離是正のための方法が導入されていた。また、さらにICTを技術教育へ活用した研究は増加することが予想され、ICTを看護技術教育にどのように取り入れれば効果的であるかを解明していく必要がある。
キーワード: 看護技術
教育方法
看護基礎教育課程
URI: http://hdl.handle.net/10561/1748
出現コレクション:第19巻

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
v19p21_mieno.pdf8.76 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

長崎県立大学附属図書館