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http://hdl.handle.net/10561/1749
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タイトル: | A大学院修了新任保健師の地域診断の実践状況と地域診断教育への示唆 |
タイトル(別表記): | Practice of Community Diagnosis by Newly Appointed Public Health Nurses who had Completed A Graduate School and Suggestions for Community Diagnosis Education |
著者名: | 濱里, セツ子 中尾, 八重子 山谷, 麻由美 竹口, 和江 安野, 敦子 |
著者名(別表記): | HAMAZATO, Setsuko NAKAO, Yaeko YAMAYA, Mayumi TAKEGUCHI, Kazue YASUNO, Atsuko |
発行日: | 2021年3月 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 長崎県立大学看護栄養学部紀要 |
巻: | 19 |
開始ページ: | 35 |
終了ページ: | 44 |
ISSN: | 18841759 |
抄録: | 【目的】大学院修了生の地域診断の実践状況と実践で活用できた大学院での学びを明らかにし、就労後の地域診断実践に向けた地域診断教育方法への示唆を得ることを目的とする。【方法】A大学院修了生で就労1年半の保健師7名を対象に半構成質問紙を用い、「地域診断の実践状況」、「実践で活用できた大学院での学
び」について個別面接聞き取り調査を行った。面接内容を記述データにし記述内容の共通性からカテゴリー化した。【結果】【地域を見る大切さ】【住民、関係者の声の大切さ】という保健師として活動するうえで大切な考え方や、【データの分析方法】などの技術的な学びは実践に活用できていた。そして、【住民、関係者の
声の大切さ】の認識は、住民や関係者から情報収集、情報の共有、健康課題の解決方法の検討といった実践に繋がった。【考察】大学院での地域診断の学びと就労後の実践には、住民や関係者との情報共有の大切さや地域診断の重要性を実感できるよう、講義・演習・実習を通して地域診断の一連のプロセスを体験する教育が必要である。また、住民や関係者など様々な人に自身から働きかける力が必要であり、2年間の大学院教育で教授していくことが必要である。 |
キーワード: | 保健師基礎教育 地域診断 新任保健師 大学院 |
内容記述: | カラー図版あり |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1749 |
出現コレクション: | 第19巻
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