長崎県立大学学術リポジトリ >
学長裁量研究成果報告 >
R2 佐世保校 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/10561/1780
|
タイトル: | 長崎の農山村における地域活動の実践的支援に向けた研究方法の構築と展開 |
著者名: | 寺床, 幸雄 |
著者名(別表記): | TERATOKO, Yukio |
発行日: | 2021年3月31日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 学長裁量研究成果報告書 |
巻: | 令和2年度 |
号: | 佐世保校 |
開始ページ: | 40 |
終了ページ: | 42 |
抄録: | 本研究は、現地調査と長期的な地域統計資料の検討および地域間比較分析に基づき、長崎県の農業をはじめとした地域産業の持続における可能性と地域的課題を明らかにすることを目的とする。さらに、地域との継続的な関わりの中で発見した課題について、実践的に支援しつつ解決を目指し、長崎から社会全体に向けて農山村の地域課題解決の方法を示す。
これまでのフィールドワークをふまえると、地域的文脈を考慮した地域活動の位置づけの理解と、それをふまえた実践的支援のあり方の検討が重要である。農業の経済的・社会的位置づけや生業活動のパターンなどは、地域によって状況が異なる。さらに、長崎県の場合は離島や傾斜地地域など多様な地域条件も考慮する必要がある。大学が学生を主体として地域活動に関わる場合、地域条件および地域のニーズの把握を十分に行ったうえで、学生の学びと貢献の場を創出しなければならない。地域的文脈および学生の学びの特性を考慮したフィールドワークを継続して行うことが、地域の実践的支援にもつながると考える。 |
キーワード: | 農山村 地域活動 社会関係資本 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1780 |
出現コレクション: | R2 佐世保校
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|