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タイトル: ラヴェンナ大司教とローマ教皇間の確執
著者名: 竹部, 隆昌
著者名(別表記): TAKEBE, Ryusho
発行日: 2021年12月22日
出版者: 長崎県立大学
号: 6
開始ページ: 58
終了ページ: 66
ISSN: 2432-616X
抄録: 所謂「ピピンの寄進」によって成立した「教皇領」は、当初は一つの政体としては存在しておらず、旧ラヴェンナ総督府領はローマ教皇の行財政権のもとにはなく、総督に代わってラヴェンナ大司教が掌握していた。そのため、当時の教皇領は「二頭政体」と評価されている。なぜ、このようなことになったかというと、そこには長きにわたるラヴェンナ大司教とローマ教皇間の確執があった。本論考は、その確執の発生と経緯について、ビザンツ帝国秩序の観点から分析した。
キーワード: ラヴェンナ大司教
ローマ教皇
ピピンの寄進
URI: http://hdl.handle.net/10561/1795
出現コレクション:第6号

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