DSpace DSpace English
 

長崎県立大学学術リポジトリ >
国際社会学部研究紀要 >
第6号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/1797

タイトル: 堀越ゆき訳『ある奴隷少女に起こった出来事』の翻訳論的考察
タイトル(別表記): A Study of Yuki Horikoshi’s Translation of Incidents in the Life of a Slave Girl
著者名: 山田, 健太郎
著者名(別表記): YAMADA, Kentaro
発行日: 2021年12月22日
出版者: 長崎県立大学
号: 6
開始ページ: 73
終了ページ: 78
ISSN: 2432-616X
抄録: 本研究では、ハリエット・アン・ジェイコブズ著『ある奴隷少女に起こった出来事』の堀越ゆき訳における原作からの削除部分について、スコポス理論の観点から考察を行った。翻訳の方向性として「読みやすさ」と「少女の物語」をスコポスとして分析評価した結果、「読みやすさ」にはある程度の成果が認められるが、「少女の物語」については原作の内容とのずれにより限定的な達成となっていると判断される。奴隷体験記の翻訳という観点から見れば、黒人表象として不足する点が見られた。
キーワード: 翻訳
スコポス
奴隷制度
黒人表象
URI: http://hdl.handle.net/10561/1797
出現コレクション:第6号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
v6p73_yamada.pdf619.36 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

長崎県立大学附属図書館