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http://hdl.handle.net/10561/1808
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タイトル: | A大学院修了新任保健師の個別支援の実践状況と課題 |
タイトル(別表記): | Practice of Individual Support by Newly Appointed Public Health Nurses who had Completed A Graduate School and Problems |
著者名: | 濱里, セツ子 安野, 敦子 中尾, 八重子 竹口, 和江 |
著者名(別表記): | HAMAZATO, Setsuko YASUNO, Atsuko NAKAO, Yaeko TAKEGUCHI, Kazue |
発行日: | 2022年3月 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 長崎県立大学看護栄養学部紀要 |
巻: | 20 |
開始ページ: | 35 |
終了ページ: | 44 |
ISSN: | 18841759 |
抄録: | 【目的】大学院修了新任保健師の個別支援における困難感や意識的に行っていることを明らかにし、大学
院での保健師基礎教育の示唆を得ることを目的とした。【方法】A 大学院修了生で就労1 年半の保健師7 名
を対象に半構成質問紙を用い、個別支援で難しいと感じていること、個別支援で意識的に実践しているこ
とについて、個別面接聞き取り調査を行い質的記述的に分析した。【結果】修了生が個別支援で難しいと感
じていることは、住民からの質問への対応、関係性のとりにくい対象とのコミュニケーション、複雑困難
事例への支援、地域状況と個別問題との関連づけであった。個別支援で意識的に行っていることは、対象
者との信頼関係の構築、生活や地域を踏まえた支援、住民・関係者との協働、上司や先輩への相談・報告
であった。修了生は先輩や上司による職場のサポートを受けながら、個別支援の実践能力を獲得していた。
【考察】大学院保健師基礎教育で、子育て支援や小児の疾患に関する学修や事例検討や演習を強化しコミュ
ニケーション能力を高めること、地域の情報や健康課題を意識しながら個別支援を行い、個と地域をつな
げる視点を持てるように教授する必要性が示唆された。 |
キーワード: | 保健師基礎教育 個別支援 新任保健師 大学院 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/1808 |
出現コレクション: | 第20巻
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