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http://hdl.handle.net/10561/2003
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タイトル: | 高等学校教科情報学習指導要領における問題解決概念の取り扱いと位置づけ |
タイトル(別表記): | Treatment and Positioning of the Concept of Problem Solving in the Courses of Study for Informatics on Subjects in Senior High Schools |
著者名: | 大塚, 一徳 関谷, 融 |
著者名(別表記): | OTSUKA, Kazunori SEKIYA, Toru |
発行日: | 2023年12月22日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 研究紀要 |
号: | 8 |
開始ページ: | 51 |
終了ページ: | 56 |
ISSN: | 2432-616X |
抄録: | 新学習指導要領教科情報について,関谷 1)2)による可視化手法を利用して可視化し、情報Ⅰ・Ⅱにおける「問題の発見・解決」がどのように位置づけられているのかについて検討した。その結果,情報Ⅰにおいては情報活用能力とプログラミングの対象としての問題の発見・解決が示されており,情報Ⅱにおいては共通教科情報の目標として問題の発見・解決にプログラミング等の情報技術の活用が示されていた。新学習指導要領教科情報におけるプログラミングの取り扱いの増加は,その背景に情報活用能力としてプログラミングを重視し,コンピュータと情報通信ネットワークを利用した問題の発見・解決があることが示唆された。さらに職業教科の一つとして位置づけられる専門教科情報の新学習指導要領を同様の可視化手法を用いて分析した結果,問題解決が地域や産業界の課題の発見と創造的解決という記載で目標の一つとして挙げられていることが示された。 |
キーワード: | 共通教科情報 問題解決 新学習指導要領 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/2003 |
出現コレクション: | 第8号
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