DSpace DSpace English
 

長崎県立大学学術リポジトリ >
学長裁量研究成果報告 >
R5 シーボルト校 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/2071

タイトル: 若い世代に必要なプレコンセプションケア教育と出産した児の生育に関する食育内容の検討
タイトル(別表記): Preconception care education needed for the younger generation and nutrition education content regarding the development of the newborn child.
著者名: 境田, 靖子
由田, 克士
近江, 雅代
山崎, 英恵
岩橋, 明子
著者名(別表記): SAKAIDA, Yasuko
YOSHITA, Katsushi
OUMI, Masayo
YAMAZAKI, Hanae
IWAHASHI, Akiko
発行日: 2024年3月29日
出版者: 長崎県立大学
雑誌名: 学長裁量研究成果報告書
巻: 令和5年度
号: シーボルト校
開始ページ: 1
終了ページ: 2
抄録: 女子大学生を対象に、ボディイメージの形成に影響すると考えられる社会的体格不安とSNSの影響、および食品選択とヘルスリテラシーとの関連や女性の非妊時体格が妊娠・出産とその児に及ぼす影響の認知などを調査した。回収された調査票に誤記入や欠損があった40名を除外した211名を解析対象とした(有効回答率45.7%)。社会的体格不安の高群と低群の2群間で比較をした。  社会的体格不安高群は、自身の体型認識について高校生の頃から「太い」と認識しており、実際の現在のBMIが適正範囲にあるにも関わらず、太っていると思い込むという体型認識の歪みが生じていた。さらに、スマートフォンの利用時間は高群の方が高い傾向にあったが、SNSの各アプリケーションの利用状況に2群間で差は見られなかった。また、高群は食生活リテラシーが低く、食生活に影響を与えている情報源として「友人・知人」と回答した者が多かったことから、「他者との比較」による体型認識の歪みの可能性が考えられ、早期からのプレコンセプション教育の必要性が感じられる結果であった。
キーワード: やせ
プレコンセプション
ヘルスリテラシー
URI: http://hdl.handle.net/10561/2071
出現コレクション:R5 シーボルト校

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
R5シ_sakaida.pdf182.6 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

長崎県立大学附属図書館