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タイトル: 病院における情報の活用に関する研究 - カルテ等診療情報の活用に関する医療消費者の課題 -
タイトル(別表記): The study of application to patient's information in the medical system - The patient's theme concerning with offering own medical information -
著者名: 田中, 洋子
著者名(別表記): TANAKA, Yoko
発行日: 2002年2月
出版者: 長崎県立大学看護栄養学部
雑誌名: 県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要
ISSN: 1346-6380
抄録:  1998年6月に「カルテ等の診療情報の活用に関する検討会報告書」が公表され法規制が提議された。日本医師会、国立大学医学部附属病院などは、あいついで診療情報の提供・開示の指針を発表した。  日本の医療はパターナリズムが非常に強い傾向にあるので、患者参加型医療への変換には、解決すべき課題がある。インフォームド・コンセントの正しい理解と活用は、医療者および医療消費者の共通した課題である。医療者は、病院の生き残りのためにも診療情報活用のための環境整備をすすめていくであろう。そうした動きも視野に入れ、医療消費者の課題として、①医療者の情報活用の展開を監視すること、②医療における自己決定ができるように態度を変容させること、③医療の不確実性を認識し診療情報を受止める自覚と責任を持つこと、以上の3つを整理した。
キーワード: インフォームド・コンセント,診療情報の提供・開示,知る権利・知らされない権利,自己決定
内容記述: 国立情報学研究所により電子化
URI: http://hdl.handle.net/10561/273
出現コレクション:第2巻

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