DSpace DSpace English
 

長崎県立大学学術リポジトリ >
看護栄養学部紀要 >
第2巻 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/10561/618

タイトル: グループホームにおける痴呆性老人の行動分析
タイトル(別表記): Behavioral Analysis of Demented Elderly Living in the Group Home
著者名: 古川, 秀敏
国武, 和子
野口, 房子
著者名(別表記): FURUKAWA, Hidetoshi
KUNITAKE, Kazuko
NOGUCHI, Fusako
発行日: 2002年2月
出版者: 長崎県立大学看護栄養学部
雑誌名: 県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要
ISSN: 1346-6380
抄録: グループホームに入所している痴呆性老人6名の生活行動および介護職員のかかわりを観察すると同時に介護職員のかかわりが対象の表情に変化を与えたかを調査した。対象の行動をkitwoodらによって作成されたDementia Care Mappingを参考に、5分ごとに観察を行った。2日間の観察の結果、もっとも観察された行動内容は、「睡眠、眠たげ」であった。起床時間から消灯時間までの行動内容によって異なっており、介護職員のかかわりでは声かけがもっとも多く観察され、賞賛は最も少なかった。対象の表情の変化を従属変数、介護職員の声かけ、身体的接触、賞賛、笑顔と対象の行動内容を独立変数とした2項ロジスティック分析の結果、表情を変化させているのは他者との相互関係によるということが窺われた。
キーワード: グループホーム,痴呆性老人,行動観察,介護職員
内容記述: 国立情報学研究所により電子化
URI: http://hdl.handle.net/10561/618
出現コレクション:第2巻

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
v2p73_furukawa.pdf本文675.45 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

長崎県立大学附属図書館