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http://hdl.handle.net/10561/658
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タイトル: | 「しま塾」-新上五島町における自由参加滞在型研修の概要と課題- |
タイトル(別表記): | The Field Study for Comprehensive Understanding of Island Ecosystem in Shin-Kamigoto |
著者名: | 冨永, 美穂子 武藤, 慶子 上田, 成一 田丸, 靜香 正木, 基文 |
著者名(別表記): | TOMINAGA, Mihoko MUTO, Keiko UEDA, Seiichi TAMARU, Shizuka MASAKI, Motofumi |
発行日: | 2010年3月 |
出版者: | 長崎県立大学看護栄養学部 |
雑誌名: | 県立長崎シーボルト大学看護栄養学部紀要 |
ISSN: | 1346-6380 |
抄録: | 平成18年度から長崎県立大学(旧県立長崎シーボルト大学)看護栄養学部栄養健康学科におい
て試験的に実施してきた新上五島町における自由参加滞在型研修、「しま塾」の概要および学生
の上五島に抱くイメージの変化など、現在までの取り組みについて総括した。大学院生を含む栄
養健康学科学生を新上五島町に一定期間滞在させ、新上五島町役場職員、 長崎県栄養士会上五
島支部などの支援の下、上五島の自然、生活環境、文化、健康福祉の現状などを知るための学習
活動を行った。「しま塾」に対する学生の事前・事後アンケート調査の結果から、低学年時から
管理栄養士として働く意欲を高め、「しま」の自然、文化に対しては、学生の興味・関心を満足
させる研修プログラムであると考えられた。しかしながら、学生が希望するような地域住民との
交流の機会があまり得られず、事前学習、準備不足により、「しま」の理解が十分とはいえない
状況でこれまでのところ閉講している。継続参加学生を軸とし、学生自身に研修目的を設定させ、
それを明らかにするための方法を事前に検討した上で学生自身の活動時間を徐々に増やし、地域
住民と「しま」の健康についてともに考えていくことが今後の課題である。 |
キーワード: | 大学生、滞在型研修、しま、地域交流 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/658 |
出現コレクション: | 第10巻
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