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http://hdl.handle.net/10561/964
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タイトル: | 宮澤内閣とアジア |
タイトル(別表記): | The Miyazawa Cabinet and Asia |
著者名: | 李, 炯喆 |
著者名(別表記): | LEE, Hyong Cheol |
発行日: | 2014年1月15日 |
出版者: | 長崎県立大学 |
雑誌名: | 研究紀要 |
号: | 14 |
開始ページ: | 77 |
終了ページ: | 87 |
ISSN: | 1883-8111 |
抄録: | 宮澤喜一と言えば、戦後日本の政治外交と経済に深くかかわった戦後史の証人である。占領から経済摩擦にいたる対米関係のみならず、アジアの隣国とも深く関わっていて、教科書問題の際の近隣諸国条項、PKO 協力法、従軍慰安婦問題(河野談話)、新宮澤構想などの決定と政策を打ち出した。そのため、毀誉褒貶相半ばする異色の保守政治家である。首相としての評価は高くないが、宮澤の政治活動には並の保守政治家とは異なる戦前の意識、自由主義、アジア認識が通底している。決して弱腰、優柔不断のせいではなく、彼の信念に由るものである。 |
キーワード: | 戦後史の証人 異色の保守本流政治家 PKO 協力法 新宮澤構想 |
URI: | http://hdl.handle.net/10561/964 |
出現コレクション: | 第14号
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